アイリッシュダンスの見どころ

足技合同大発表会

2021/10/05 01:00

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アイリッシュダンスはケルト民族の伝統的な踊りをベースにした、手を体の横側に伸ばしたまま脚だけで踊るのが特徴のダンスです。 
18世紀中頃からはダンスマスターが各地を教えて周り、その後大人から子どもへと伝えられてきたそうです。

アイリッシュダンスには、シャンノースやステップダンスなどのソロダンス、娯楽のためのケイリーダンス、グループで踊るセットダンスなど、さまざまな種類がありますが、今回披露するのはソロで踊るステップダンスです。 
日本でもリバーダンスやトリニティなどショーとして楽しまれるようになりましたが、海外ではコンペティションが行われ、習い事としても親しまれています。


アイリッシュダンスとアイリッシュ音楽はとても関係が深く、ダンスのリズムによって音楽も分けられています。
早いテンポの4拍子で踊り出したくなるような「リール」、8分の9拍子の優雅な「スリップジグ」、弾むような4拍子の「ホーンパイプ」、8分の6拍子で力強く床を打ち鳴らす「ヘビージグ」など。 

聴いていると自然とワクワクしてくる軽快な曲が多く、最近では雑貨屋さんやカフェでも耳にすることが多くなりました。
アイリッシュダンスでは2種類のシューズを使用します。                           
靴底含め靴全体が牛革でできたソフトシューズは、躍動感あふれるジャンプやスピード感のあるステップで軽やかに踊ります。 
一方、ソールにグラスファイバーが付いているハードシューズは、爪先とヒールで迫力のある音を響かせながらステップを踏みます。


軽快な見た目とは裏腹に、非常に体力を使うステップダンス。                           
そのため一つ一つの演目はとても短いですが、それぞれの曲でリズムや雰囲気の違いをお楽しみください。
アイリッシュミュージックでは観客の方がノッてきたときのの手拍子や、リズムを刻む足音も音楽の一部です。 
4拍子のリールではぜひ手拍子をお願いします! 


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